これまで、再三の注意喚起をお願いしていた新型インフルエンザについて、本日、学内において複数の感染及び疑いのある者が確認されました。

 一度に複数の罹患者が発生すると、その者の所属する集団(サークル、学生宿舎フロアーなど)は、より以上の感染拡大を防ぐために活動の自粛をしなくてはなりません。
 さらには、大学の閉鎖、学生宿舎の閉鎖など、最悪の事態に陥る可能性があります。

 学生の皆さんにあっては、日頃の手洗い、うがい、人ごみでのマスク着用など、必要最小限の予防策を行ってください。

 また、ウイルスに感染したとしても、潜伏期間が3,4日~1週間、あると言われています。(人によって異なります)
 さらに、ウイルスは咳による飛沫感染をもたらします。

 さて、新型インフルエンザって、実際どんな症状なんでしょう。普通の風邪や他のインフルエンザとどこがちがうのでしょうか。

 次のような症状が出た場合は、少しくらい・・・と我慢せず、エチケットマスク着用の上、早急に医療機関の診察を受けてください。

 ・頭痛がする
 ・熱がある
 ・咳が止まらない
 ・吐き気がする
 ・下痢がひどい

 ひとつでも当てはまった方は、新型インフルエンザ感染を疑う必要があります。
 新型インフルエンザは、通常の風邪や季節性インフルエンザの症状である「頭痛」「発熱」「咳」に加え、ウイルスが消化器官へも侵入するため、「嘔吐」「下痢」等の症状も併発する傾向があります。

 もしかしたら感染された方の中には「ここ数日特に人と会っていないのになぜ・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、感染による人体への影響は直ぐに表れるわけではなく、一定の潜伏期間を経てウイルスが人体の細胞に侵入することで発症します。

 今回の新型インフルエンザウイルスは「弱毒」に分類されているため、仮に発症したとしても死亡に至る可能性は一般的には低いと言われています。
 しかし、慢性疾患をお持ちの方については、発症後、持病の悪化により死亡するリスクがありますので、緊急の対応が必要とされています。

 今後、更なる感染拡大の防止や、貴方の大切な人の命を救うためには、これら新型インフルエンザにおける発症の兆候やその特徴をひとりひとりが理解し、早期対応およびリスクの認識を正しく行うことが必要です。

 病毒性は弱毒であり、一般の季節型インフルエンザと同等と言われながら、なぜ、新型インフルエンザへの対応がこれほど厳しいのでしょうか?

 そこには、理由があるからです。新型は、未知のウイルスであり、今でも着実に進化し続けています。

 そして、いつの日か、強毒なウイルスとなり、人類を恐怖に陥れる可能性を秘めているのです。これは、歴史が物語っています。

 そのため、全世界が危機感を抱き、真剣に対策を講じているのです。

 個々人で出来る予防策は、簡単です。
   ●手を洗う・・・洗い流すのではなく、薬用石鹸や消毒液で
           念入りに洗い落とすのです。
   ●うがいをする・・・できたらうがい薬がよいでしょう
   ●毎朝検温する・・・体温計のない人は、普段の健康管理

               ためにも、この際、購入しましょう!
   ●先述の症状が出たら我慢せず、医療機関の診察を受けましょう!

 たった、これだけの予防策でも、かなりの効果を上げることができます。

 あなたは、たったこれだけのことを怠り、サークルの仲間や学生宿舎の仲間、友人たちに、サークル活動停止、大学閉鎖、学生宿舎閉鎖などの負担を負わせるのですか?

 一人ひとりの注意で、防ぐことができるのです。

 

以下は、以前お知らせした情報の再掲です。


      新型インフルエンザの予防法は?

新型インフルエンザの予防には、通常のインフルエンザに対する下記のような取組を習慣づけておくことが重要です。

  咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔
  をそらすこと
 ○ 
使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること
 ○ 
咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこ  
  と(個人が使用するマスクで最適なのは、不織布製マスクです。)
 ○ 
咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと

                     マスクの使用方法例

また、次の点についても心がけてください。

  • 帰宅後や不特定多数の者が触るようなものに触れた後の手洗い・うがいを日常的に行うこと
  • 手洗いは、石鹸を用いて最低15秒以上行うことが望ましく、洗った後は、清潔な布やペーパータオル等で水を十分に拭き取ること
  • 感染者の2メートル以内に近づかないようにすること
  • 流行地への渡航、人混みや繁華街への不要不急な外出を控えること
  • 十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとり、規則的な生活をし、感染しにくい状態を保つこと

正しい手洗いの方法の図

手指消毒方法
手指消毒用アルコールは、しっかり擦り込みましょう。

        

厚生労働省 新型インフルエンザ対策ガイドライン
個人および一般家庭・コミュニティ・市町村における感染対策に関するガイドライン(PDF:328KB)
http://www-bm.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/09-12.pdf


 一人ひとりの予防対策が、休講や休部、体外試合自粛などを防ぐのです。

 
① 咳き込む人には近寄らない
 ② 狭い限られた空間で、咳き込む人がいる場合は予防用にマスク
   を着用する
 ③ 頻繁に手の消毒や手洗いをするとともに、うがいをする
 ④ 熱や咳、だるいなどの症状が出たら、エチケットマスクを着用する
 ⑤ 熱が出たら早めに受診し、指示を受ける
 ⑥ 新型インフルエンザに罹患したと判明したら、むやみに出歩かず
   に静養する
 ⑦ タミフルの服用により熱などの症状が無くなっても、2~3日は経
   過を観察する
 ⑧ 罹患の疑いや罹患したと判明した場合は、保健管理センター又は
   学生サービス課に報告すること

 以上のような対応を取る事により、新型インフルエンザの更なる感染の拡大防止に協力してください。


                          学生サービス課 すわはら  

 


 


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