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第90話 「お節介」のすすめ

  • 学生サービス課
  • at 2009/10/27 17:25:10

        

        「お節介」のすすめ

 お節介な人間が少なくなった、と感じる。
 「それは止めとけよ」と制止できる人間、「そんなことじゃ駄目」と相手を叱咤激励できる人間が少なくなった。見て見ぬふりが主流・・・大学とて同じである。
 本学では・・・
  損得を抜きにした人間関係は作れないのだろうか。希薄な人間関係で成り立つ社会の縮図だと、笑ってはいられません。

 ・仲間の欠席の理由は知っていて欲しいし、知ろうとして欲しい。
 ・成績が心配な仲間がいたら、「一緒に勉強しようよ」の声を掛けて欲しい。
 ・仲間の涙の理由を理解して欲しいし、仲間と共に笑って欲しい。
 ・悩んでる仲間がいたら、さりげなく声を掛け、話を聞いて欲しい。
 
 「お節介」は、自分をも高めるもの だと思うから、「余計なお節介」と言われる存在になれたらよいと思う。


 さて、日本の自殺の現状は、1998年以降、年間3万人を超え、未遂者はその10倍と見られています。なかでも、中高年の男性の自殺率が異常に高く、健康や経済を理由とするものが大半を占めています。

 2006年、国立大学保健管理協議会が加盟74大学(学生総数薬40万人)を対象に、調査した結果、その1年間に死亡した学生は118名、うち自殺によるものが61名(この数字が多いと見るか少ないと見るか)、男女比は男子77%、女子23%でした。

 また、自殺者61名中、休学歴のある者31.2%(19名)、留年歴のある者42.6%(26名)、さらに精神疾患罹患者24.6%(15名)、原因不明の者が62.3%との報告がなされています。

 今年度の大学等メンタルヘルス研究協議会では、さらに自殺者が増加傾向にあることが各大学から報告されています。自殺ではなくても、急性アルコール中毒や飲酒上の事故なども後を絶ちません。


 同じ講義を受ける学友に、サークルのメンバーに、宿舎の隣人に、普段と変わった人はいませんか?授業や練習に来なくなったり、気分が落ち込んだり、大学に顔を出さなくなった人はいませんか?

 急に泣き出したり、訳の分からないことを言ったり、急にアルコールのめり込むように自分自身の行動を統制できなくなった人はいませんか?
 心に何か不安を抱えているのかも知れません。

 余計なお世話(お節介)かも知れません。でも、誰かが、それに気づいてあげないと、大事な学友を失ってしまうのです。
 同期のみんなが、一緒に卒業できることが最大の喜びであり、学生生活の全うに繋がるものと思います。

 少し、重たくなりましたね。(^_^;)


  さて、またまた余計なお節介ながら、これからの大学生活は、サークル活動の新旧交代、ゼミ・指導教員の決定、就活のスタートなどなど、それぞれに転機がいっぱいです。大事なこのシーズンをどう過ごすのか、自分の将来像は何なのか、将来(夢)に向けて何をしなければならないのか、少しでも早いうちから自分を見つめ、行動する必要があります。

 競技の世界でも、オフシーズンに不得意を克服する為に黙々と努力を重ねることが、必ずや来季へ繋がるものです。
 「練習は嘘をつかない。」・・・小島元全日本女子バレー監督の言葉です。
 来季は、もっと多くの学生に全国大会、さらには国際大会での勝利を味わって欲しいものです。



                          学生サービス課 すわはら


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