22日の土曜日、夏の祭典、かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会が開催されました。会場は、多数の来場者の熱気に、夏の暑さも押され気味、海風に涼しささえ感じる始末。12000発の多種多彩な花火が打ち上げられました。残念なことに、デジカメのバッテリーが暑さでダウン・・・いえいえ、充電不足だったようで、不出来な花火の写真となりました。

 さて、本学にも恐れていた新型インフルエンザが上陸しました。これから秋、冬にかけて、季節型インフルエンザとともに、充分な感染予防、感染拡大防止策が必要となります。

 みなさん一人ひとりの認識と、予防への対応が問われています。課外活動停止、学生宿舎閉鎖、大学閉鎖など、最悪の状態に陥らないよう、十分な対応をお願いします。 

  

 そしてもう一つ、6月末から注意を促している「熱中症」の犠牲者が、とうとう発生しました。以下は、新聞記事からの抜粋です。

 

 <熱射病>
高2男子が死亡 剣道の部活中 大分・竹田
        8月23日20時14分配信 毎日新聞

 大分県竹田市の県立竹田高校で22日、同校2年の工藤剣太さん(17)が剣道の部活動中に倒れ、搬送先の病院で死亡した。23日の解剖の結果、死因は熱中症の中で最も症状が重い熱射病だった。

 県警竹田署などによると、工藤さんは22日午前9時ごろから、他の部員7人とともに同校の剣道場で練習していた。正午ごろにふらついて倒れ、意識がもうろうとした状態になった。病院に搬送されたが、約7時間後に亡くなった。【高芝菜穂子】
  ※大分地方気象台によると、竹田市で観測した22日の最高気温は、 
  午前11時33分、31・0度だった。


  高校生が自宅ガレージで倒れ死亡
         熱中症か
       8月8日11時39分配信 産経新聞

 7日午後7時半ごろ、京都府亀岡市宮前町猪倉の団体職員、中野修一さん(61)宅のガレージで、次男の府立農芸高校2年、遼さん(16)がうめき声を上げて倒れているのを近所の女性が発見。遼さんは病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡した。亀岡署は熱中症による多臓器不全の可能性が強いとみて調べている。

 同署や同校によると、遼さんは野球部に所属しており、7日は約1時間の休憩を挟み、午前9時~午後5時半ごろの間、校庭で練習を実施。部員12人が参加していたが、水分補給を何度も行い、遼さんを含めて練習中に体調不良を訴えた生徒はいなかったという。

              

 ・東京消防庁提供の救急搬送データ(東京都23区)と気象庁提供の気象データ(東京大手町)をもとに
   作図されています。


 熱中症の発生は、温度だけではなく、湿度も影響しているようです。閉め切った室内では、体温上昇を防ぐには、こまめな休憩、充分な給水が必要です。以下に紹介した情報を再度確認し、炎天下あるいは閉鎖空間での熱中症予防対策を取ってください。

第32話 熱中症の種類と救急措置 (熱失神、熱疲労、熱けいれん編)
http://bu-log.nifs-k.ac.jp/gakusei/19954.html?1246241898
第36話 熱中症の種類と救急措置 (熱射病編)
http://bu-log.nifs-k.ac.jp/gakusei/19978.html?1246596894
第38話 熱中症の種類と救急措置(熱中症対策・5つの注意点) 
http://bu-log.nifs-k.ac.jp/gakusei/19996.html?1246926035


 「スポーツに関する 熱中症予防のための運動指針」を紹介します。課外活動における熱中症対策の判断基準としてご利用下さい。

 

※WBGT(湿球黒球温度)とは、人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、 
 乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算します。

※WBGT(湿球黒球温度)の算出方法
 屋外:WBGT = 0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
 屋内:WBGT = 0.7×湿球温度+0.3×黒球温度

 

 最後に、全ての学生諸君が、健康で安全な学生生活が送られるよう、支援していきたいと思います。皆さんの御協力をお願いします。


                           学生サービス課 すわはら


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